
ブラックコーヒーには甘みがないため、カロリーゼロかというと、そうでもないようです。
毎日コーヒーを飲みたいけどカロリーが気になるという方は多いのではないでしょうか。
毎日の生活でコーヒーを飲む方は多いので、ブラックコーヒーのカロリーについてははっきりさせおきたいところですよね。
では解説に入ります。
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ブラックコーヒーに含まれるカロリーは?
日本食品標準成分表によれば、コーヒー粉末10gで1杯150mlのコーヒー(砂糖なし)を作った場合のカロリーは約4kcalとなっています。
※一般的なコーヒー1杯の量は120~150ml
日本の食品標示では「100mlで5kcal以下のものは0kcalと表示していい」とされているので、ブラックコーヒーにカロリーはほとんどないと言えます。
ただし、コーヒーにミルクや砂糖を入れる場合には当然カロリーは上がります。
角砂糖は一個約3~4gのものであれば、一個につき約11〜16kcalのカロリーとなっています。
参照:第2章日本食品標準成分表PDF(日本語版)【文部科学省】
コーヒー豆のカロリーは意外に高い
コーヒー粉末10gで1杯150mlのコーヒーを作った場合のカロリーは約4kcalと少ないですが、コーヒー豆のカロリーは意外と高いです。
コーヒー豆100gあたりで539kcalとなりますが、コーヒー豆を焙煎、抽出する過程でカロリーが約4kcalまで下がります。
抽出前のコーヒー豆は意外とエネルギー分が含まれており、コーヒー豆をそのまま食べても問題ありませんが、苦みもあり好んで食べるような味でもありません。
コーヒーフレッシュはミルクではない
カフェに行くと、お店に置いてあるコーヒーフレッシュをミルクと思っている方も多いと思います。
白い液状になっているので、見た目はミルクを何らかの方法で加工したものかと思ってしまいますが、乳成分はまったく入っていません。
コーヒーフレッシュの原材料は植物性油脂(サラダ油)、増粘多糖類、カラメル素、乳化剤、PH調整剤となっています。
簡単に言うと、水と油を乳化させることで白くなり、ミルクのようになるということです。
コーヒーフレッシュに含まれるカロリーは12~16kcalとなっているので、コーヒーに一個入れるぐらいであれば、カロリーの量は気にするほどではないです。
ブラックコーヒーはダイエットにおすすめ
砂糖やミルクなしのブラックコーヒーはダイエットにおすすめです。
低カロリーで、消化や脂肪燃焼促進、新陳代謝を向上してくれる作用も期待できます。
飲むことで空腹感を抑え、食欲を抑制する働きもあります。
ブラックコーヒーにカロリーはほとんどない
ブラックコーヒーに含まれるカロリーは1杯150mlで4kcalとなっており、ほとんどありません。
また、コーヒーは消化の促進や脂肪燃焼効果もあることが認められているので、ダイエットのメニューにも適しています。
1日3杯ほどが適量とされ、飲み過ぎも体に良くないので、あなたの生活に適度に取り入れて下さい。
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